発注の流れ
問い合わせから納品まで、発注の一連の流れ。
工房が決まったら、いよいよ発注です。ここでは問い合わせから納品までの一般的な流れと、各段階での注意点をまとめます。細部は工房ごとに異なるため、必ず各工房の案内(発注規約・注文ガイド)を優先してください。
発注前に準備するもの
Section titled “発注前に準備するもの”- キャラクターの資料: 版権キャラなら公式画像を複数角度分。オリキャラなら三面図やキャラクターデザイン画(キャラクター選びと版権の考え方)
- 採寸データ: 頭囲・身長など、工房指定の項目(採寸とサイズの知識)
- 予算と支払い手段: 前払い分を用意。海外工房なら決済方法(クレジット、代行など)も確認(費用の目安と予算計画)
- 希望仕様の整理: ウィッグを着脱式にするかどうか、内蔵ファンの有無、肌タイツを同時発注するか等、要望を箇条書きにしておくとやりとりがスムーズです
問い合わせ・見積もり
Section titled “問い合わせ・見積もり”- 受注状況の確認: 工房の公式サイト・Xで受注受付中かを確認します。受付期間限定・抽選制の工房では、まず受注枠への応募が必要です
- 問い合わせ: 指定の窓口(フォーム・DM・メール)から、キャラクター資料と希望仕様を添えて連絡します
- 見積もり: 仕様を詰めた上で金額と納期の提示を受けます。不明点はこの段階ですべて解消しましょう。含まれるもの・オプション・送料・キャンセル規定は特に重要です
見積もり内容に納得できなければ、断っても問題ありません。複数工房で相見積もりを取ること自体はマナー違反ではありませんが、決めたら早めに他方へ断りの連絡を入れるのが礼儀です。
契約・支払い
Section titled “契約・支払い”- 個人工房が多いため、書面の「契約書」がない場合もありますが、合意内容(仕様・金額・納期・キャンセル条件)が記録に残る形(メール・DMのログ)でやりとりしてください
- 支払いは前払い一括、または着手金+残金の分割が一般的です。振込先や決済方法は工房の案内に従います
- 海外工房の場合、為替レートにより日本円での支払額が変動することがあります
制作中のやりとり
Section titled “制作中のやりとり”- 工房によっては、造形チェック・塗装チェックの中間確認があります。写真を見て修正希望を伝えられる貴重な機会なので、遠慮せず具体的に伝えましょう。ただし、確認工程の回数や修正できる範囲は工房のルールに従います
- 進捗報告の頻度は工房ごとにまちまちです。長期間連絡がなくても制作は進んでいることが多いですが、公称納期を大きく過ぎた場合は丁寧に問い合わせて構いません(納期と待ち時間のリアル)
- 制作中の画像をSNSに投稿してよいかは工房によります。公開可否を確認しましょう
- 発送連絡: 発送方法と追跡番号を確認します。海外からの場合は通関で数日〜数週間かかることもあります
- 受け取り: マスクの箱は非常に大きいです。受け取り日時の指定と、玄関までの搬入経路を考えておきましょう
- 検品: 開封の様子を動画または写真で記録しながら、次を確認します
- 輸送破損(ヒビ、塗装の欠け、パーツのずれ)がないか
- 発注仕様との相違がないか
- 付属品(ウィッグ、予備パーツ等)が揃っているか
- 問題があれば速やかに連絡: 破損や相違があった場合、開封記録を添えて工房と配送業者に連絡します。時間が経つと輸送保険や補償の対象外になることがあるため、納品後すぐの検品が鉄則です
問題がなければ、お迎え完了です。着用手順(はじめての着装)に進みましょう。
トラブルになりやすいポイント
Section titled “トラブルになりやすいポイント”- 仕様の認識ずれ: 「思っていた顔と違う」の多くは、参考資料の不足や要望の曖昧さが原因です。資料は多めに、要望は具体的に
- 納期遅延: ある程度は起きるものと考え、イベント等の予定を納品前提で組まない
- 連絡の途絶: 長期間音信不通になった場合の対応は納期と待ち時間のリアルを参照
- キャンセル・返金: オーダーメイド品は原則キャンセル困難です。契約前にキャンセル規定を確認しておく
- 無断転載・トレース疑いの資料: 他工房の作品画像を「こういう感じで」と参考資料に出すのは失礼にあたる場合があります。公式画像・自作資料を基本にしましょう
