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着用手順(はじめての着装)

着ぐるみの基本的な着用手順。

執筆: Reflex

はじめての着装は、涼しい室内で、時間に余裕を持って、できれば手伝ってくれる人がいる状態で行いましょう。

  • 環境: 冷房の効いた部屋、全身が映る鏡、座れる椅子。床にマスクを置ける清潔なスペース
  • 身体: 事前にトイレを済ませ、水分を摂っておく。爪は短く(タイツを傷つけないため)。アクセサリー類は外す
  • : 地毛はヘアネットやインナーキャップでコンパクトにまとめる
  • 視力矯正: 必要な人はコンタクトレンズを装着(メガネは基本的に併用不可)
  • 道具: 汗拭きタオル、飲み物(ストロー付きだとマスク着用中も飲みやすい)、着替え

装備一式のチェックリストはインナー・装備品リストを参照してください。

仕様により前後しますが、基本の重ね順は「内側から外側へ」です。

  1. インナー: 吸汗速乾のアンダーウェアを着る(汗対策と、タイツの汚れ防止)
  2. 肌タイツ(1枚目): 足先から少しずつたぐり寄せて着る。一気に引き上げると破れの原因に。背中ファスナーは補助者に閉めてもらう
  3. 補正パッド: ヒップ・胸などのパッドを装着(体型補正・パッド)。タイツと一体型の場合はこの手順は不要
  4. (仕様により)タイツ2枚目: パッドの輪郭を滑らかにするために重ねる場合
  5. 衣装: キャラクターの衣装を着る。マスクを被ると視界と可動が制限されるため、マスクより先に着るのが基本
  6. 足元: 靴も先に履いておく(マスク着用後は足元が見えず、かがむのも困難)
  7. マスク: 最後にマスクを被る(次節)
  1. ウィッグの確認: ウィッグ着脱式の場合、先にマスクへ装着しておくか、被った後に補助者に着けてもらいます
  2. 開口部を開く: 前後分割式なら後頭部を開き、下から被る式なら首元を広げます
  3. ゆっくり被る: 顎の位置を合わせながら、両手で持ってゆっくり装着します。無理にねじ込むと塗装や耳・鼻に負担がかかります
  4. 視界を合わせる: 瞳(視界の窓)の位置と自分の目線が合うよう、マスクの角度と内装の当たりを調整します。視界が合っていないと活動できません
  5. 固定する: 分割部を閉じ、首まわりの生地(タイツとの重ね)を整えます。首の継ぎ目の処理は写真写りに大きく影響するので、鏡や補助者に確認してもらいましょう

被った直後は視界の狭さに戸惑うはずです。まずはその場で立つ・座る・歩くをゆっくり試して、感覚に慣れてください。

脱ぐのは着る時の逆順です(マスク→衣装→パッド→タイツ)。

  • マスクは汗で滑りやすいので、両手でしっかり持って、可能なら補助者に支えてもらいながら外します
  • 外したマスクはすぐ床や椅子に置かず、タオルの上など安全な場所へ。転がって塗装が傷つく事故はよくあります
  • 脱いだ後は水分補給と休憩を。マスク・タイツは汗を吸っているので、その日のうちにお手入れをしましょう

はじめての着用でつまずきやすいポイント

Section titled “はじめての着用でつまずきやすいポイント”
  • タイツの背中ファスナーが一人で閉められない: ファスナー引き上げ紐で自力対応する人もいますが、基本は補助ありきと考えましょう
  • 視界が合わない: 内装の調整不足のことが多い。クッションの足し引きで瞳と目線の位置を合わせます
  • すぐ暑くなる・曇る: 正常です。はじめては15〜30分で切り上げましょう(視界・呼吸・熱の基礎知識)
  • 首の継ぎ目が目立つ: タイツとマスクの重ね順・たるみの処理を研究しましょう。SNSで先輩たちのノウハウ投稿も見つかります
  • 写真を撮ると印象が違う: 顔の向き・首の角度で写りが大きく変わります。鏡ではなく写真でポーズを確認するのが上達の近道です(撮影の基礎)